• 『ダービースタリオン』は、プレイヤーがオーナーブリ-ダー(馬主兼生産者)として、競走馬の生産・育成・調教を行ってレースに出走し、重賞タイトル及び、賞金の獲得などを目指す競走馬育成シミュレーションです。

『ダービースタリオン』シリーズが発売されるたびに注目されるのが、新しい種牡馬です。
ここでは、『ダービースタリオンGOLD』で初登場するおもな種牡馬を紹介します。

サンデーサイレンスが晩年に残した最高傑作。史上2頭目となる無敗でのGⅠ三冠制覇を達成し、国内では3歳時の有馬記念以外つねに圧勝を重ねた。種牡馬としても2頭のダービー馬や三冠牝馬を出し、成功を収めている。
 
NHKマイルCとダービーを連覇したキングマンボ産駒の持ち込み馬。三冠牝馬アパパネ、ジャパンCのローズキングダム、スプリント王者ロードカナロア、ダート王ホッコータルマエなど、多彩な舞台で活躍馬を出している。

皐月賞制覇後しばらく低迷したが、5~6歳時に一段階成長して以後、天皇賞(秋)やマイルCSなど、GⅠを4勝した。初年度産駒からNHKマイルCのカレンブラックヒルを出す。1400mのスペシャリストが多い傾向がある。
 
デムーロ騎手の騎乗で皐月賞とダービーの二冠を制した。当時ドロドロ馬場だったダービーを押し切ったロジユニヴァース、日本馬で初めてドバイワールドCを勝ったヴィクトワールピサなど、産駒はパワーを要する馬場に強い。

現役時代は国内で唯一ディープインパクトを破った。種牡馬としても2014年はダービー馬のワンアンドオンリーやジャスタウェイ、ヌーヴォレコルトなどGⅠ馬を次々に出して大ブレイク。時を経て再びディープに挑む。
 
エンドスウィープが輸入後に出した最高傑作。4歳時にドバイデューティーF、宝塚記念、ジャパンCを制覇。天皇賞(秋)前にドバイ勢に高額でトレードされて話題に。産駒にはトップスピードを活かす短距離型が多い。

馬の名前の由来は中世の叙事詩に登場する聖剣で、その名の通りの切れ味を武器に、スプリンターズSとマイルCSを制す。産駒は父ほど短距離寄りではなく、オークスのエリンコートのように、中距離でも活躍馬を出した。
 
4歳夏に開眼し、2600mの条件戦勝ちから計5戦でジャパンCを制覇。祖母ダイナアクトレスも4歳夏以降に強くなり、「さすが名牝の孫」と言われた。まだ2世代しかデビューしていないが、成績は徐々に上がっている。

4歳秋に天皇賞(秋)、ジャパンC、有馬記念を3連勝。サンデーサイレンス産駒で初めて年度代表馬に選出された。産駒成績も悪くないのだが、ペルーサ、ルルーシュ、トレイルブレイザーなど、GⅠで力負けすることが多い。
 
デビューから4連勝してクラシック路線に乗ったが、皐月賞3着後はマイル戦線に転向。4歳時にフェブラリーSでGⅠを初制覇。産駒の多くはダートの短中距離が主戦場だが、芝の短距離で切れ味を活かすタイプもいる。

ブリーダーズカップターフ連覇やKジョージ6世&QESなど、欧州の2400m路線で活躍。ジャパンCでも4着と健闘し、日本の馬場への適性も示した。重厚なステイヤーで、産駒が力をつけるのは3歳夏以降。長い目で見たい。
 
フランスで3歳GⅠを2勝。種牡馬としてもフランスでダービー馬を2頭出した。飽和するサンデーサイレンス血脈を活かすために導入されたが、初年度産駒は期待はずれ。2年目からは重賞好走馬も出て成績を上げている。